シニア犬のペット撮影|横浜の臨港パークで残した家族の思い出
- カメラマン羽田哲也
- 5月6日
- 読了時間: 2分
「元気なうちに、今の姿を残しておきたくて」
そんな想いからご依頼いただいたのは、
人間でいうと80歳を超えるシニアのワンちゃんのご家族でした。

撮影は、港に面した臨港パークにて。
やわらかな陽ざしと心地よい風に包まれ、穏やかな時間が流れていました。
最初は少し人見知りで、警戒した様子も見られましたが、
少しずつ表情がほぐれ、緊張が和らいでいくのが伝わってきました。
ゆっくりと気を許してくれる姿が、とても印象的でした。
これまで「笑っているみたい」と言われても、
ピンとこないこともあった「ワンちゃんの表情」。
けれど、この日見せてくれた安堵に満ちたまなざしや、
穏やかに目を細めるしぐさからは、確かに"気持ち"が伝わってくるように感じられました。
写真には、その瞬間の空気や感情までも写り込むことがある。
この日の撮影は、そのことをあらためて感じさせてくれる特別な時間となりました。
ご家族の温かさに包まれたワンちゃんの姿が、
写真という形でこれからも心に残り続けますように。
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